AFOLA Previo G7:屋外階段用埋込み見切りで美しい空間を実現

未分類

2025年新商品!AFOLA屋外階段用埋込み見切り『Previo G7』で、美しい階段空間を実現

株式会社アシストの建築家・意匠設計者向けカナモノデザインブランドAFOLAは、2025年5月30日、屋外RC階段用埋込み見切り『Previo G7』を発売しました。ノンスリップ・床金物の専門メーカーである同社は、デザイナー・菅原仁氏、建築家・西井洋介氏のご協力のもと、屋外・外部階段用シリーズ『Previo G』の第2弾として、『Previo G7』を開発しました。

2023年6月に発売された特殊骨材入り樹脂タイヤによる屋外・外部階段用ノンスリップ『Previo G1』に続く『Previo G』シリーズは、「屋外・外部階段用金物」という、これまで業界が注力してこなかった分野に積極的に取り組むAFOLAの姿勢を示すものです。

Previo G7:美しい階段空間を創造する3つのポイント

『Previo G7』は、RC階段の段鼻の経年劣化による欠けや割れを防ぎ、いつまでも美しい階段を保つことを目的として開発されました。その特長は大きく3点に分けられます。

1. 屋外階段をいつまでも美しく保つ、新開発の共用ブラケット

RC階段の段鼻は、特に屋外では衝撃や経年劣化による損傷を受けやすく、その修復には大きなノンスリップ材を使用せざるを得ないケースも少なくありません。しかし、建築家の意図するデザインとは異なる結果になることもありました。『Previo G7』は、あらかじめ段鼻を補強する埋込み見切りを採用することで、この問題を解決します。

3年の歳月をかけて開発された新機軸の共用ブラケット(特許出願中)は、屋外環境に最適化されているだけでなく、商業施設や店舗など屋内での使用にも適しています。従来、フラットバーの埋込み工法は特殊な納まりとされ、普及は進んでいませんでしたが、『Previo G7』は、その常識を覆す画期的な製品と言えるでしょう。

2. 「ハードエッジ」をコンセプトとした、洗練されたデザイン

『Previo G7』のコンセプトは「ハードエッジ」。風雪に耐え、衝撃に強く、堅牢でありながら美しいステンレス製の埋込み見切りは、RC階段の段鼻を保護し、フラットでシャープな仕上がりを実現します。

従来、角棒(正方形断面)の埋込み施工は、必要モルタル厚を確保できないことから困難でしたが、『Previo G7』の共用ブラケットのアーム角を45°とすることで、この問題を克服しました。12×12mmの角棒タイプ「G771」と、従来では不可能だった6×20mmの小断面フラットバータイプ「G773」の2種類を用意し、モルタル押えだけでなく、12mm以下の磁器タイルにも対応。踏面・蹴込みの仕上げの統一も可能になり、RC階段のデザインの可能性を大きく広げます。

3. 施工精度を高める調整機能とモルタルとの一体化

従来の埋込み施工法では、躯体の踏面がフラットに仕上がらないため、見切りの位置合わせに困難が生じていました。『Previo G7』は、共用ブラケットに長孔を組み合わせることで、前後6+9mm、上下6mmの調整機能を実現。これにより、正確な位置合わせが可能になり、美しい仕上がりが期待できます。

さらに、共用ブラケットは「窓」を備えることで(特許出願中)、モルタルとの一体化を促進。抜けやぐらつきを防ぎ、施工不良も抑制します。本体、アーム、窓、ボルト、ナット、ビスといった複雑な形状全体が、モルタルとの堅固な一体性をもたらし、耐久性と美しさを両立しています。

Previo G7の仕様

Previo G771(角棒タイプ)

  • 材質:SUS304
  • サイズ:H40~46mm/D57~63mm/L4000mm(最長)
  • 階段仕上げ:モルタル押え・磁器タイル(12mm厚以内)
  • 見切りサイズ:12×12mm(角棒)
  • 仕上げ:ヘアライン
  • 共用ブラケット(横使い時):W60mm/H28~34mm/D51mm~57mm、ピッチ:500mm以内(両端100mm)、取付け:アンカープラグ+M5ナベ/トラスビス(ステンレス製)を推奨

Previo G773(フラットバータイプ)

  • 材質:SUS304
  • サイズ:H40~46mm/D51~57mm/L4000mm(最長)
  • 対応階段仕上げ:モルタル押え・磁器タイル(12mm厚以内)など
  • 見切りサイズ:6×20mm(フラットバー)
  • 仕上げ:ヘアライン
  • 共用ブラケット(縦使い時):W60mm/H34~40mm/D45mm~51mm、ピッチ:500mm以内(両端100mm)、取付け:アンカープラグ+M5ナベ/トラスビス(ステンレス製)を推奨

AFOLA:建築空間を彩るカナモノデザインブランド

AFOLAは、株式会社アシストが50年以上にわたる「あしもとカナモノ」の探求から生まれたブランドです。空間との調和、シンプルなデザイン、美しいディテール、快適な使い心地を追求し、建築家やデザイナー、そしてユーザーの視点に立った製品開発に取り組んでいます。

連絡先

AFOLA(株式会社アシスト)

ウェブ:www.afoladesign.com メール:info@afoladesign.com 電話:06-6703-5670(大阪本社/担当:谷口)    03-3859-5670(東京営業所/担当:石橋)

まとめ

『Previo G7』は、屋外RC階段の美しさと耐久性を両立させた画期的な埋込み見切りです。新開発の共用ブラケットと調整機能により、高精度な施工と美しい仕上がりを実現します。AFOLAは、今後も建築空間の価値を高める製品開発を続けていきます。

コメント

気になる花火
プライバシー

このウェブサイトでは、お客様に最高のユーザー体験を提供できるよう、クッキーを使用しています。クッキーの情報は、お客様のブラウザに保存され、お客様が当ウェブサイトに再度訪問された際に、お客様を認識したり、お客様が当ウェブサイトのどのセクションを最も興味深く、有用であると感じるかを当チームが理解するのに役立つなどの機能を果たします。

タイトルとURLをコピーしました