2025年、働き盛りの男性が美容医療へ積極的に！エイジングケア、レーザー脱毛が人気上昇中

聖心美容クリニック（医療法人社団美翔会、本院：東京都港区）は、2024年の施術データ分析結果を発表しました。「とことん真面目に、美容医療。」をスローガンに掲げる同クリニックは、全国11院で男性患者様の施術傾向を分析。チーフPRオフィサーを務める島耕作氏は、「身だしなみはビジネスマンの重要な仕事道具。清潔感や美意識を高めたいという需要が、ますます高まっている」とコメントしています。

2024年、聖心美容クリニック男性患者データ分析結果

2024年のデータから明らかになった、男性患者における美容医療の5つの傾向をご紹介します。

1. 働き盛りの男性が美容医療を積極的に利用

年齢別では、40代（31%）、30代（22%）、50代（21%）が主要な年代となっています。これは、働き盛りのビジネスマンが「ビジネス上のマナー、身だしなみ」として美容医療を利用していることを示唆しています。関連リリースとして、「スキンケアは、身だしなみ」。ビジネスシーン、男性同士でも皮脂やニキビに嫌悪感。肌は出世にも影響？役職者は一般社員よりも20～30％多く肌をケア（2025年5月発表）があります。

2. エイジングケア、レーザー脱毛、薄毛治療が人気トップ3

10代～80代までの全男性患者を対象とした施術ランキングでは、以下の5項目が上位を占めました。

1位：プレミアムPRP皮膚再生療法（エイジングケア）：注射によるエイジングケア。目の下、ほうれい線、頬など顔の若返りを目的として、30代～70代で人気。価格は247,500円から。

2位：レーザー脱毛（医療脱毛）：ひげや鼻毛、額など顔周りの脱毛が30代～50代で特に多い。あご1か所1回7,700円。複数の部位を同時施術するケースが多い。

3位：EXOHAIR Evs（薄毛治療）：再生医療を利用した注射による薄毛治療。1回132,000円。40代～60代に人気。

4位：ポテンツァ（スキンケア）：RF（高周波）と針を組み合わせた美肌マシンによるスキンケア。美肌・ニキビ・たるみの改善を目的とし、顔1回77,000円。

5位：ミラドライ（多汗・わきが治療）：マイクロ波を利用した、切らない多汗・わきが治療。1回363,000円。

その他、ヒアルロン酸注入やボトックスによるエイジングケアも人気です。また、「眉のアートメイク」も30代～50代で増加傾向にあります。

3. 施術部位の傾向：顔への施術が圧倒的多数

施術部位の約70%は顔（特に目の下、ほうれい線、頬、あご、眉）に集中しています。体や頭髪への施術も一定数あり、体のシミ・イボ除去、頭髪の薄毛治療、腋の多汗症・わきが治療などが挙げられます。

4. 複数施術の増加傾向

同一患者が同日に複数施術（例：シミ治療＋ほくろ除去、ヒアルロン酸注入＋ボトックス）を受けるケースが多く見られます。「一度にいろいろケアしたい」というニーズの高まりが伺えます。10代～20代では、二重埋没法、隆鼻術、アートメイクなど、見た目を整える施術が人気です。

5. 15年間での施術傾向の変化

2009年と2024年を比較すると、施術傾向に大きな変化が見られます。2009年はレーザー脱毛、薄毛治療、にんにく注射、わきが手術、エイジングケアの順に人気でしたが、2024年はエイジングケアへの関心の高まりが顕著です。また、2009年は10代～20代が4割を占めていましたが、2024年は40代、30代、50代の働き盛りの男性の比率が増加し、50代は2009年と比べて大幅に増加しています。さらに、2024年の男性患者数は2009年の約3倍に増加しています。

聖心美容クリニックについて

聖心美容クリニックは、「とことん真面目に、美容医療。」をスローガンに、高品質な美容医療を提供しています。2023年に開院30周年を迎え、札幌、六本木、銀座、渋谷（S-Labo）、大宮、横浜、熱海、名古屋、大阪、広島、福岡に11院を展開しています。在籍ドクターの90％以上が専門医資格を保有しており、美容医療業界全体の技術向上にも貢献しています。

まとめ

2024年のデータ分析から、働き盛りの男性における美容医療への関心の高まりが明確になりました。エイジングケアやレーザー脱毛といった施術の人気の高まりは、ビジネスシーンにおける身だしなみへの意識の変化を反映していると言えるでしょう。聖心美容クリニックの取り組みは、男性の美容意識の高まりという社会的なトレンドを反映しており、今後もその動向が注目されます。