2025年 熱中症対策に必須!黒球式熱中指数計 HDL-1717
熱中症対策は法令遵守で万全を!WBGT値を正確に測定するHDL-1717
2025年、連日の猛暑が続き、熱中症による健康被害が深刻な社会問題となっています。 労働安全衛生規則の改正(令和7年6月1日施行)により、熱中症予防対策は事業場における法的義務となりました。 この規則では、熱中症リスクの高い作業を行う事業者は、熱中症予防のための体制整備と具体的な対策の実施が求められています。
具体的には、WBGT(湿球黒球温度)28℃以上、または気温31℃以上の作業環境下で、1時間以上または1日4時間以上の作業を行う場合、熱中症対策が必須となります。 対策としては、作業からの離脱、身体の冷却、必要に応じた医師の診察・処置、そして事業場における緊急連絡網の整備などが挙げられます。
熱中症対策を徹底するためには、正確な熱中症リスクの把握が不可欠です。 そこで、株式会社ヒロ・コーポレーション(福岡県北九州市)から発売された黒球式熱中指数計 HDL-1717が注目されています。
HDL-1717:熱中症予防に役立つ機能
HDL-1717は、WBGT値を正確に測定し、アラーム機能で熱中症リスクを知らせることで、効果的な熱中症予防に貢献します。 直射日光や地表面からの輻射熱の影響も考慮した黒球式センサーを採用しており、より正確なWBGT値を測定できます。
HDL-1717の主な機能:
- WBGT値の表示とアラーム機能: WBGT値を「注意」「警戒」「厳重警戒」「危険」の4段階で表示し、それぞれ異なるアラーム音で警告します。
- 注意:21~25℃ ピッ!
- 警戒:25~28℃ ピピッ!
- 厳重警戒:28~31℃ ピピピッ!
- 危険:31℃以上 ピピピピッ!
- 黒球による輻射熱測定: 太陽光や地表面からの輻射熱を測定することで、より正確なWBGT値を算出します。輻射熱とは、物体から放射される遠赤外線によって伝わる熱で、特に屋外作業では重要な要素となります。
- 周囲温度と湿度の測定: 温度と湿度を同時に測定し、総合的な環境状況を把握できます。
- コンパクトで持ち運びやすい設計: 本体サイズ:約幅58×高さ122×奥行25mm、本体重量:約70gと、携帯性に優れています。カラビナとネックストラップも付属しており、作業中でも簡単に持ち運べます。
HDL-1717の仕様
項目 | 内容 |
---|---|
本体サイズ | 約幅58×高さ122×奥行25mm |
本体重量 | 約70g |
生産地 | 中国 |
素材・成分 | ABS |
表示範囲(温度) | -9.9℃~60.0℃ |
表示範囲(湿度) | 0.1%~99.9%RH |
表示範囲(WBGT) | 0.0℃~50℃ |
精度(温度) | 20.0℃~40.0℃:±0.6℃、それ以外:±1.0℃ |
精度(湿度) | 30%~90%RH:±5%、それ以外:±10% |
電源 | 単4形アルカリ乾電池×2(別売り) |
電池寿命 | 約1年(使用環境により変動) |
付属品 | カラビナ、ネックストラップ、ドライバー、取扱説明書 |
保証期間 | お買い上げ日より6ヶ月 |
熱中症対策の重要性とHDL-1717の役割
2025年現在、熱中症は深刻な社会問題となっています。 高齢者や子供だけでなく、健康な成人でも熱中症にかかるリスクがあります。 特に屋外作業従事者やスポーツ選手などは、熱中症に注意する必要があります。
HDL-1717は、正確なWBGT値を測定し、アラームで警告することで、熱中症のリスクを早期に発見し、適切な対策を講じるための強力なツールとなります。 労働安全衛生規則の遵守、そして従業員の健康と安全を守るために、HDL-1717は重要な役割を果たします。 熱中症予防対策を徹底し、安全で健康的な職場環境を構築しましょう。
株式会社ヒロ・コーポレーションについて
株式会社ヒロ・コーポレーションは、福岡県北九州市に拠点を置く企業です。 (製品に関するお問い合わせ:info@cds-ito.co.jp)
まとめ
2025年、熱中症対策は法令遵守事項であり、事業者には従業員の健康を守るための責任があります。 黒球式熱中指数計 HDL-1717は、正確なWBGT値の測定とアラーム機能によって、効果的な熱中症予防に貢献する製品です。 コンパクトで持ち運びやすく、現場での活用に最適です。
