- ブラザー、「KOMEHYOキッズアカデミー プレミアム」2025年開催に協力
2025年8月、ブラザー工業株式会社が、株式会社コメ兵主催の体験型リユースイベント「KOMEHYOキッズアカデミー プレミアム」に協力することが発表されました。本イベントは、子どもたちが楽しみながらリユースについて学ぶ機会を提供することを目的としており、名古屋と東京の2会場で開催されました。
サステナブルな未来を学ぶ、充実のプログラム
「KOMEHYOキッズアカデミー プレミアム」は、2025年8月1日(金)、8日(金)、9日(土)に愛知県名古屋市、そして8月27日(水)、28日(木)に東京都渋谷区で開催されました。全5日間の日程で、小学生3年生から6年生を対象に、無料の体験型イベントとして実施されました。
本イベントのテーマは「“縫う”から学ぶサステナブルな未来」。愛知県に本社を置くブラザー工業とのコラボレーションにより実現した本企画では、ブラザー工業の従業員による特別講義と、実践的なアップサイクル体験が提供されました。
特別講義：「“縫う”から学ぶサステナブルな未来」
コメ兵の鑑定士に加え、ブラザー工業の従業員が講師を務め、約90分の特別講義を実施しました。講義では「縫う」ことの歴史や生活における役割の変化、そしてサステナブルな未来の実現に向けてリユースが果たす役割について解説されました。 歴史的な視点から現代社会におけるリユースの重要性を学ぶことで、子どもたちの理解を深めることを目的としていました。
鑑定士体験：価値を見極めるプロの技
コメ兵の鑑定士による仕事紹介と、ルーペを使ったパールの鑑定体験も行われました。 専門家の視点から、物の価値を見極めるプロセスを学ぶことで、リユースに対する理解をさらに深める機会を提供しました。
アップサイクル体験：着物の端切れで巾着作り
イベントの目玉の一つとして、アップサイクル体験が用意されました。コメ兵で買い取られた着物の端切れを素材に、ブラザー製のミシンを使ってオリジナルの巾着を作成するワークショップです。参加者は、実際にミシンを操作し、自分だけの巾着を作ることで、リユースの楽しさと創造性を体験しました。さらに、コメ兵で買い取られたジュエリーから取り出した再利用パールを、巾着にチャームとして飾り付けることも可能でした。この体験を通して、廃棄予定の物を新たな価値あるものに変える「アップサイクル」の概念を具体的に学ぶことができました。
ブラザー工業の取り組みとイベントへの協力
ブラザー工業は、これまでワークショップの開催などを通じて、アップサイクルの推進に取り組んできました。今回の「KOMEHYOキッズアカデミー プレミアム」への協力も、その取り組みの一環です。ブラザー担当者は、「ミシンを使ったリメーク体験を通じて、参加者の皆さんにアップサイクルをより身近に感じていただくとともに、地球環境やSDGsへの貢献意識を高めるきっかけとなることを期待しています」とコメントしています。
株式会社コメ兵について
株式会社コメ兵は、リユース品の販売および買い取り店舗を全国展開する企業です。昨年から「KOMEHYOキッズアカデミー」を開催し、リメーク体験を通して子どもたちにリユースを学ばせる機会を提供してきました。
イベント概要
イベント名: KOMEHYOキッズアカデミー プレミアム
主催: 株式会社コメ兵
協力: ブラザー工業株式会社
開催場所・日程:
- 愛知会場: KOMEHYO 名古屋本店 BAG＋ 1F（愛知県名古屋市中区大須2-19-36） 2025年8月1日(金)、8日(金)、9日(土)
- 東京会場: KOMEHYO SHIBUYA （東京都渋谷区宇田川町25-9） 2025年8月27日(水)、28日(木)
対象年齢: 小学校3年～6年生
参加費: 無料
応募方法: KOMEHYO名古屋本店への電話予約（電話番号: 052-242-0088 受付時間：10:30～18:00（土日祝含む））
まとめ
「KOMEHYOキッズアカデミー プレミアム」は、ブラザー工業とのコラボレーションにより、子どもたちに楽しくサステナブルな未来を学ばせる機会を提供しました。 ミシンを使ったアップサイクル体験や特別講義を通して、リユースの重要性と実践的なスキルを同時に習得できる貴重なイベントとなりました。 ブラザー工業は今後も、持続可能な社会の実現に向けて、環境に配慮した企業活動を継続していくとしています。
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