シンクロ・フード(3963)がホライズン14社を子会社化!会員32.6万人プラットフォーム拡大へ

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  1. 2025年9月10日:株式会社シンクロ・フード、ホライズン14株式会社の株式取得を発表~飲食店支援プラットフォーム拡大へ~

株式会社シンクロ・フード(東証プライム市場:3963)は2025年9月10日、ホライズン14株式会社の株式取得により子会社化することを発表しました。これにより、ホライズン14社の完全子会社である株式会社イデアルは、シンクロ・フードの孫会社となります。株式譲渡契約は同日締結され、譲渡実行は2025年9月30日を予定しています。

株式取得の背景と目的

シンクロ・フードは、飲食店経営者・開業希望者を支援するメディアプラットフォーム「飲食店ドットコム」を運営しています。2018年には株式会社ウィットをグループに迎え、飲食業界特化のM&Aサービスにも進出。店舗物件探しから内装会社マッチング、求人、居抜き売却、M&Aまで、店舗の開店から閉店まで幅広い領域をカバーする経営支援プラットフォームとして成長を遂げ、2025年8月末時点の会員数は32.6万人となっています。

同社は「多様な飲食体験から生まれるしあわせを、日本中に、そして世界へと広げる」というビジョンを掲げ、2030年3月期にはグループ売上100億円、営業利益30億円を目指しています。「店舗ビジネス領域」の成長を最重要テーマの一つとして位置づけており、今回の株式取得はその戦略の一環です。

ホライズン14社の完全子会社である株式会社イデアルは、商業用不動産に特化したプロパティマネジメントサービスを提供しています。サブリースやレンタルサービス、賃貸管理、ビルメンテナンスから仲介まで幅広く展開し、1都3県・駅徒歩5分以内を中心とした好立地物件のオーナーと、飲食業を中心とした店舗事業者を顧客基盤としています。専任担当による伴走型のサポートで高い評価を得ています。

シナジー効果の期待

シンクロ・フードとイデアル社の顧客基盤および事業領域の近接性から、今回の買収によるシナジー効果が期待されています。特に、シンクロ・フードの連結子会社である株式会社ウィットとのシナジー創出が期待されており、具体的には以下の3点が挙げられています。

  1. 顧客基盤活用による、店舗物件取扱数・M&A案件数の拡大、成約率向上: 両社の顧客基盤を統合することで、取扱物件数やM&A案件数の増加、そして成約率の向上を目指します。

  2. AI・DXを活用した業務効率化・生産性向上: シンクロ・フードが強みとするAI・DX技術を活用し、イデアル社の業務効率化と生産性向上を図ります。

  3. シンクロ・フードが運営する経営支援サービスの導入推進: イデアル社の顧客に対して、シンクロ・フードが提供する経営支援サービスの導入を推進することで、より包括的な支援体制を構築します。

今後の展望

今回の株式取得を通じて、シンクロ・フードは出退店接点を起点とした総合的な店舗経営支援プラットフォームの拡張・進化を目指します。店舗事業者の成長支援を通じた、物件オーナーの安定した不動産経営支援にも貢献することで、店舗ビジネス業界の発展に寄与することを目指しています。

関連会社概要

ホライズン14株式会社

  • 所在地:東京都港区西新橋二丁目8番6号
  • 代表者:代表取締役 安東泰志
  • 資本金:1億円

株式会社イデアル

  • 所在地:東京都渋谷区代々木二丁目4番9号野村不動産新宿南口ビル2F
  • 代表者:代表取締役 濱恵介
  • 資本金:6,300万円

株式会社シンクロ・フード

  • 本社:東京都渋谷区恵比寿南一丁目7番8号 恵比寿サウスワン3階
  • 代表者:代表取締役 藤代 真一
  • 上場市場:東京証券取引所プライム市場

本発表は、シンクロ・フードの成長戦略における重要な一歩であり、飲食業界における更なる発展に貢献することが期待されます。

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