2025年発売!良品計画「山の木っ端」シリーズ:木の価値を最大化する持続可能な取り組み

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  1. 2025年、良品計画「山のダイゴミプロジェクト」から生まれた「山の木っ端(こっぱ)」シリーズが拡充

木を余すことなく生かす、持続可能なものづくりで、山と未来を繋ぐ

株式会社良品計画(東京都文京区/代表取締役社長 清水智)は、宮崎県の素材生産者と協働する「山のダイゴミプロジェクト」から生まれた「山の木っ端」シリーズを、法人向けの良品計画サイトにて販売しています。

現在、山に生えている木材のうち、家具や建材として利用される部分はごく一部です。使いにくい枝や葉、短い丸太、製材の過程で出る樹皮や端材の多くは、焼却されるか土に還るのを待っています。50年近くかけて育てられた木の大半が有効活用されない現状を変えるため、良品計画は2022年に宮崎県および宮崎県の森林産業関係者と連携し、森林産業の課題を見つめ直すプログラムをスタートさせました。

このプログラムは、2024年に未利用材の有効活用をテーマとする「山のダイゴミプロジェクト」へと発展し、活動を本格化させました。

森林産業の各過程で発生する未利用材や、それらを活用したプロダクトを市場に流通させるとともに、消費者向けの林業ツアーを開催することで、生産地(地域)と生活地(都市部)を結びつけています。山や木、森林産業が本来持つ資源と価値を認識し、共有し、活用することで、山林地域の持続的な活性化を目指しています。

今回拡充された「山の木っ端」シリーズは、「山のダイゴミプロジェクト」から生まれたもので、ある程度のサイズや形状に選別された未利用材を使用しています。建材と同等の乾燥処理を施し、その後の加工がしやすいように工夫しました。節や色合い、自然が作り出した割れや表情をそのまま活かすことで、規格材だけでは表現できない個性豊かな空間づくりを可能にします。

「山の木っ端」シリーズを通じて、新しいものづくりの可能性を広げ、山を守り、未来のくらしを考えていきます。

主な商品の概要(2025年版)

●「山の木っ端」 乾燥輪切(10 個入り)

丸太にする際に、薄く切り落とされた部分

小:¥15,000(税込)

中:¥19,000(税込)

大:¥22,000(税込)

●「山の木っ端」 乾燥たんころ(5個入り)

丸太の長さ調整などで切り取られた部分

小:¥25,000(税込)

中:¥30,000(税込)

大:¥35,000(税込)

●「山の木っ端」 乾燥ウケグチ(5個入り)

伐採の際、最初に切り取られる部分

小:¥5,000(税込)

大:¥6,000(税込)

●「山の木っ端」 無選別乾燥ウッドチップ(約100L)

建材や家具を作る際に出るノコくずやカンナくずなど

¥10,000(税込)

●「山の木っ端」 乾燥製材所端材全詰め合わせ(約300個入り)

建物や家具を作る際に切り取られた製品にならない端の部分

¥15,000(税込)

そのほか、丸太の周りの丸みのついた部分「乾燥バタ(背板)」や、伐採後に土に取り残される部分を加工した「乾燥根株」など、全15種類をラインナップしています。

会社概要

株式会社良品計画は、東京都文京区に本社を置く企業です。

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