- 2025年の花火大会を支える、日本初のモノレール商品配送!
2024年問題、そして環境問題への意識の高まりを受け、持続可能な社会の実現に向けた取り組みが加速しています。その一環として、2025年、セブン‐イレブンと京王運輸、多摩モノレールが連携し、モノレールを活用した商品配送を開始します。
モノレールが花火大会の「食」を支える! 効率的な商品配送で、地域の皆様へ
物流課題への挑戦
物流業界は、配送効率の向上や労働時間改善など、多くの課題に直面しています。特に、夏の風物詩である花火大会の時期は、多くの人が集まり、店舗の需要も増加するため、効率的な商品供給体制の構築が重要となります。
セブン‐イレブン、京王運輸、多摩モノレールは、これらの課題解決を目指し、日本初のモノレールを活用した商品配送モデルを構築しました。
2025年12月5日より運用開始
本取り組みは、2025年12月5日より運用を開始します。京王運輸の配送員が高幡不動駅で商品を積み込み、沿線の駅構内にセブン‐イレブン店舗が出店する5駅(多摩センター駅・立川南駅・立川北駅・玉川上水駅・上北台駅)で降車し、6店舗に納品します。
対象商品
配送される商品は、花火大会会場での販売も想定し、おにぎり、お弁当、サンドイッチなどのチルド商品、フローズン温度帯の商品が中心となります。これにより、花火大会を訪れる皆様に、新鮮で美味しい商品を提供することができます。
期待される効果
この取り組みにより、以下の効果が期待されています。
- 配送トラック台数の削減
- 配送ドライバーの労働時間の改善
- CO₂排出量削減
各社の役割
- 株式会社セブン‐イレブン・ジャパン: 配送の企画・検討
- 京王運輸株式会社: 配送および企画・検討
- 多摩都市モノレール株式会社: 物流への車両活用の協力
持続可能な物流配送を目指して
セブン‐イレブンと京王運輸、多摩モノレールは、今後もさまざまな取り組みを通じて持続可能な物流配送を目指し、社会課題の解決に貢献していきます。花火大会のようなイベントにおいても、この新しい配送モデルが、地域社会の活性化に貢献することを目指します。
企業情報
株式会社セブン‐イレブン・ジャパン
全国に店舗を展開する大手コンビニエンスストアチェーン。
京王運輸株式会社
物流サービスを提供する企業。
多摩都市モノレール株式会社
多摩地域を走るモノレールを運営する企業。
まとめ
モノレールを活用した商品配送は、物流業界における新たな試みとして注目されています。セブン‐イレブンと京王運輸、多摩モノレールの連携は、持続可能な社会の実現に向けた一歩であり、花火大会などのイベントにおける商品供給の新たな可能性を示しています。



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