梅雨の髪【うねり・広がり・ぺたんこ】対策!毛髪診断士が解説|ヘアケアアイテム紹介

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2025年梅雨の髪のお悩みと対策:毛髪診断士が解説

株式会社アデランスは、毛髪・美容・健康・医療のウェルネス事業をグローバル展開する企業です。2025年梅雨の時期、多くの人の髪に関する悩みについて、毛髪診断士指導講師による解説を提供しています。(※毛髪診断士®は公益社団法人日本毛髪科学協会の登録商標です)

1年で最もヘアスタイルに悩むシーズン?その原因とは

梅雨入りを前に、ヘアスタイルに悩む人が増える季節が到来しました。湿気が増す梅雨時期の代表的な髪のお悩みは、「うねり」「広がり」「ぺたんこ」です。これらの悩みは、「空気中」と「髪内部」の水分量に大きく影響されます。

湿度が高いと髪内部の水分量が増え、髪が膨潤して広がりやすくなります。同時に、髪内部の結合(主に水素結合)が一時的に切れて柔らかくなり、クセやうねりが目立ちやすくなるため、ヘアスタイルが崩れやすくなります。逆に、空気が乾燥していると髪内部の水分量が減少し、異なる問題が発生する可能性があります。

髪のお悩み別対策:うねり、広がり、ぺたんこ…それぞれの対処法

ここでは、「うねり髪」「広がり髪」「ぺたんこ髪」の3タイプ別に、具体的な対策を紹介します。

うねり髪タイプ

毛根の形の変形がうねりの原因です。うねりが強いほど変形の度合いが大きくなります。髪の内側はたんぱく質繊維(毛皮質:コルテックス)で構成されており、このコルテックスには水になじみやすいものと油になじみやすいものがあります。直毛ではこれらが均等に分布していますが、うねり髪では水になじみやすい毛皮質が偏って分布しているため、水分を含むと特定の部分が大きく膨潤し、曲がったりうねったりしやすくなります。

対策

  • 髪のダメージも毛皮質のバランスを崩す要因です。ダメージにより失われた髪の成分を補給するため、定期的なトリートメントで髪の内外の状態を保ちましょう。
  • ドライヤーで乾かす際は、根元から乾かし、髪を軽く引っ張ってクセが伸びるように乾かします。ヘアアイロンを使用する場合も同様です。スタイリング後は冷風で熱を落ち着かせると、スタイルが長持ちしやすくなります。

広がり髪タイプ

梅雨時期は髪が通常より多くの水分を含みやすく、髪が膨張することで広がりやすくなります。また、ダメージによって髪内部に隙間ができている場合、不均一に水分を吸収し、広がりやすくなります。

対策

  • 仕上げのスタイリングには、バームやオイルなど重めのテクスチャーのスタイリング剤を使用し、しっかり固めましょう。バームは髪に重さが出やすいので、寝る前にはオイル、朝にはより重めのバームが良いでしょう。ただし、つけすぎると重くなったりベタついたりするので、少量ずつ付け足して適量を探りましょう。
  • 朝シャン派の方は、生乾きのままにするとまとまりが悪くなり、広がりの原因となるため注意が必要です。
  • ポニーテールやツインテールでは髪が広がりやすいので、お団子や編み込みでまとめるのも良いでしょう。キープ力の高いスプレー、ジェル、ヘアワックスなども有効です。

ぺたんこ髪タイプ

髪が細くて柔らかく、ハリやコシがない方は、水分の影響で髪が柔らかくなり、根元がつぶれてぺたんこになりやすいです。皮脂の分泌が多い方も、皮脂によるべたつきと重さでぺたんこになりがちです。また、細く柔らかい髪は毛皮質の量が少なく、水分を保持する力が弱いため、パサつきやすく、セットした髪型が崩れやすくなります。

対策

上記対策に加え、根元のボリュームを出すためのスタイリング剤や、頭皮の皮脂ケアも重要です。

梅雨のお悩み全体、そして広がり、ぺたんこ髪のためのアイテム

アデランスでは、梅雨の時期の髪のお悩みに対応した商品を提供しています。

梅雨のお悩み全体に

透明パック:髪をつくる主成分であるプロテインに着目し、シルクプロテイン※1(ピュアセリシンTM※2)とケラチンプロテイン※3をダブル配合し、ハリ・コシを与えます。(※1セリシン。毛髪補修・保湿成分。※2毛髪補修・保湿成分。ピュアセリシンTMは、繭から生まれた天然のシルクプロテイン。セーレン㈱の独自製法で純度にこだわり精製したセリシンです。※3イソステアロイル加水分解ケラチン(羊毛)、ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解ケラチン(羊毛)。いずれも毛髪補修・保湿成分。)

広がり髪タイプのお悩みに

ビューステージ ウェーブ&カラー コンディショニングミスト:スプレータイプのアウトバストリートメント。ドライヤー前に使用し、髪にハリ・コシを与え、広がりを防ぎます。

ぺたんこ髪タイプのお悩みに

薬用スカルプクレンジングEX:週2~3回のスペシャルケア。シャンプーでは落ちない毛穴周りの皮脂も浮かし、すっきり洗い上げます。

夏の入り口、蒸れ対策も重要

梅雨時期は湿度が高く、汗が蒸発しにくい状況です。頭皮が蒸れると、髪や頭皮に悪影響を及ぼしやすくなります。

対策

  • 頭皮のべたつきや脂っぽさを感じる場合は、シャンプーでしっかり洗い流しましょう。メントール配合のクールシャンプーは、爽快感があります。頭皮クレンジングも有効です。
  • 汗をかいたら、こまめに乾いたハンカチなどで汗や脂を拭き取りましょう。強く擦らないように注意が必要です。
  • 水のいらないドライシャンプーや頭皮用冷却スプレーも有効ですが、ドライシャンプーは使いすぎると皮脂を取り除きすぎるため、1日に2回までを目安にしましょう。

毛髪診断士指導講師からのメッセージ

毛髪診断士指導講師の伊藤憲男氏による解説です。伊藤氏は公益社団法人日本毛髪科学協会理事、および同協会最高位の認定資格「毛髪診断士指導講師」を保有しています。

アデランスでは、5月16日(金)から6月16日(月)まで、父の日キャンペーンを実施中です。

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