2025年 ホテル・レストラン・ショー in 関西:宿泊施設DXを推進する「AdvaNceD IoTシリーズ」
2025年7月23日(水)~25日(金)、インテックス大阪で開催された「ホテル・レストラン・ショー&FOODEX JAPAN in 関西2025(ホテレス2025)」に、株式会社デバイスエージェンシーが出展しました。同社ブースでは、宿泊施設のDXを推進する「AdvaNceD IoTシリーズ」の製品群が展示・デモンストレーションされました。本記事では、その内容を詳細にレポートします。
スムーズな運用と顧客満足度向上を実現する「AdvaNceD IoTシリーズ」
株式会社デバイスエージェンシーは、大阪市西区に本社を置く企業です。同社が開発した「AdvaNceD IoTシリーズ」は、宿泊施設の業務効率化と顧客満足度向上に大きく貢献するIoTソリューションです。 ホテレス2025では、スマートチェックイン、キャッシュレスランドリー、セルフ荷物預かりサービスに対応する3つの製品が紹介されました。
1. AdvaNceD IoT スマートチェックイン:無人化による業務効率と顧客利便性の向上
AdvaNceD IoT スマートチェックインは、宿泊施設に設置された専用端末を用いて、ゲストがセルフでチェックインを完了できるシステムです。 画面操作だけで手続きが完了するため、スムーズな受付を実現します。
対応するルームキーの種類も豊富で、スマートロック、カードキー、物理鍵に対応。キーの種類に応じて、パスコードや鍵の受け渡しを無人で行うことが可能です。
さらに、朝食券や駐車券の発行、デイユース受付といったオプション機能も追加できるため、施設のニーズに合わせた柔軟な運用が可能です。無人化による業務負担の軽減と人件費削減効果も期待できます。
- 対応システム: スマートロック、カードロック、キーボックス
- メリット: 無人化による省人化、スムーズなチェックイン、柔軟な機能追加
2. AdvaNceD IoT キャッシュレス for コインランドリー:利便性と管理効率の向上を実現
AdvaNceD IoT キャッシュレス for コインランドリーは、既存の洗濯機や乾燥機に専用端末を後付けすることで、キャッシュレス決済に対応できるシステムです。 ゲストは自身のスマートフォンから、面倒な会員登録やアプリのダウンロードを行うことなく、簡単に支払いができます。
クラウド上での一元管理も可能で、ランドリーの売上や機器の稼働状況をリアルタイムで把握できます。これにより、効率的な経営管理に繋がります。
- メリット: キャッシュレス決済対応、会員登録不要、売上・稼働状況の一元管理
3. AdvaNceD IoT バゲッジストレージ:セルフサービスによる荷物預かりの効率化
AdvaNceD IoT バゲッジストレージは、チェックイン前後の荷物預かりをセルフ化できるシステムです。 ゲストはスマートフォンでQRコードを読み取るだけで、預け入れ、支払い、受け取りといった全ての操作を完了できます。
荷物預かりのための常駐スタッフが不要になるため、人件費の大幅な削減が期待できます。
- メリット: セルフサービスによる省人化、スムーズな荷物預かり、人件費削減
ホテレス2025出展概要
株式会社デバイスエージェンシーは、ホテレス2025の4号館、ブース番号K4-U12(宿泊TECH・外食TECHゾーン)に出展しました。 ブースでは、上記3製品のデモンストレーションに加え、導入に関する相談にも対応していました。
イベント概要:
- イベント名: ホテル・レストラン・ショー & FOODEX JAPAN in 関西 2025
- 会期: 2025年7月23日(水)~25日(金)10:00~17:00(最終日は16:30まで)
- 会場: インテックス大阪(4号館)
- ブース番号: K4-U12
- 主催: 一般社団法人 日本能率協会 ほか
- 入場: 入場無料(事前登録制)
事前登録は専用フォームから行い、マイページから来場者バッジを印刷して持参する必要がありました。
まとめ
株式会社デバイスエージェンシーの「AdvaNceD IoTシリーズ」は、宿泊施設におけるDX推進に大きく貢献するソリューションです。 スマートチェックイン、キャッシュレスランドリー、セルフ荷物預かりサービスの各製品は、業務効率の向上と顧客満足度の向上を両立させることで、宿泊施設の競争力強化に繋がるでしょう。 ホテレス2025での展示は、同社の技術力と市場への貢献意欲を示すものでした。



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