熊本県湯前町発祥！創業80年老舗製菓店「庄籠製菓舗」が球磨焼酎使用スパイスケーキ「KARUDA」を販売開始

2025年7月6日、熊本県湯前町で80年以上続く老舗菓子店「庄籠製菓舗」は、新商品『KARUDA ～球磨焼酎仕込みスパイスケーキ～』を店舗およびオンラインストアにて販売開始しました。 地元の酒蔵、豊永酒造が手がける球磨焼酎ベースのスパイスリキュール「カルダモン TAKE7」を使用した、独特の風味を持つスパイスケーキです。

球磨焼酎の新たな魅力を引き出す「KARUDA」

「KARUDA」の特徴は、何と言っても豊永酒造のスパイスリキュール「カルダモン TAKE7」の活用にあります。このリキュールは、球磨焼酎にカルダモンを漬け込んだもので、華やかで爽やかな香りが特徴。焼酎初心者でも親しみやすい味わいを提供します。

庄籠製菓舗は、「球磨焼酎をもっと自由に、もっと楽しく味わってほしい」という思いから「カルダモン TAKE7」を選び、黒糖の優しい甘さの生地にたっぷりと焼酎シロップを染み込ませることで、カルダモンの香りと焼酎の余韻が絶妙に調和したケーキを完成させました。一口食べれば、カルダモンの香りが口いっぱいに広がり、その後には焼酎のまろやかな余韻が優しく残ります。お酒好きはもちろん、スパイスの香りが好きな方にもおすすめの逸品です。

豊永酒造とのコラボレーション：伝統と革新の融合

豊永酒造は明治27年創業の老舗酒蔵で、球磨焼酎の伝統を守りながら、常に新しい焼酎造りに挑戦し続けています。「カルダモン TAKE7」もその挑戦の一つであり、クラフトな感性が光るリキュールです。庄籠製菓舗と豊永酒造、両社の地元への愛情と伝統を守りつつ革新を続ける姿勢が、「KARUDA」という新たな魅力を生み出しました。

「KARUDA」のこだわり：素材と製法への強い信念

「KARUDA」は、単なるスパイスケーキではありません。地元の素材と伝統的な製法へのこだわりが随所に感じられます。黒糖の優しい甘みと、丁寧に焼き上げた生地、そしてたっぷりと染み込ませた焼酎シロップ。これらの組み合わせが、しっとりとした口当たりと奥行きのある味わいを生み出しています。

おすすめの食べ方は、常温でそのまま味わうこと。カルダモンの爽やかな香りや焼酎の余韻をじっくりと堪能できます。また、バニラアイスを添えて、大人のデザートとして楽しむのもおすすめです。夕食後の落ち着いた時間帯に、ゆっくりと味わう「おとなの一切れ」として最適でしょう。

贈り物にも最適：湯前町の魅力を全国へ

「KARUDA」は、贈り物としても最適です。お酒好きな方への特別な手土産や、ホームパーティーの差し入れなど、様々なシーンで活躍します。「焼酎って、こんなに香り豊かなんだ」と、驚きと感動を与えられる、話題性のある一品と言えるでしょう。 庄籠製菓舗は、「この土地の味や文化を、お菓子を通じて届けていきたい」という想いを込めて「KARUDA」を製作しました。

開発者コメント：4代目予定 庄籠あずき氏の想

開発者である4代目予定の庄籠あずきは、京都や東京での菓子作りやカフェ経営の経験を経て、2年前、生まれ育った湯前町に戻ってきました。地元を離れたことで、改めて湯前町の風景、空気、そして人々の温かさの素晴らしさを実感したそうです。「KARUDA」には、そんな湯前町の魅力を多くの人に伝えたいという想いが込められています。地元の焼酎文化と、庄籠製菓舗の伝統的な菓子作りの技術が融合した「KARUDA」は、湯前町から発信される新たな味として、今後の展開が期待されます。

庄籠製菓舗について：80年以上の歴史と変わらない信念

庄籠製菓舗は、熊本県湯前町で80年以上続く和洋菓子店です。「変わらず、飾らず、自由なお菓子」をテーマに、地域の風土や季節に寄り添ったお菓子を作り続けています。和と洋の技術を融合させ、日々に馴染むお菓子を提供し続けている老舗です。

まとめ

庄籠製菓舗の新商品「KARUDA」は、球磨焼酎とスパイスの香りが織りなす、新しいタイプのスパイスケーキです。地元の素材と伝統的な製法にこだわり、丁寧に作られた「KARUDA」は、贈り物にも、自分へのご褒美にも最適な一品と言えるでしょう。 湯前町の魅力を凝縮したこのケーキを通じて、多くの人が地元の文化に触れる機会が増えることを期待します。