霧多布セブンの森:10周年記念植樹活動!セブン-イレブン記念財団の取り組み

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  1. セブン-イレブン記念財団、第10回「霧多布セブンの森」整備活動を実施

2025年6月28日(土)、一般財団法人セブン-イレブン記念財団は、北海道にて第10回北海道霧多布「セブンの森」整備活動を実施しました。本活動は、セブン-イレブン加盟店と本部が一体となって環境保全に取り組む同財団の自然環境保護・保全事業の一環です。

セブン-イレブン記念財団について

セブン-イレブン記念財団は、株式会社セブン-イレブン・ジャパンの創立20周年記念事業として1993年に設立されました。セブン-イレブン店舗に寄せられた募金と、株式会社セブン-イレブン・ジャパン、企業、団体、個人の皆様からの寄付金を財源として、「環境市民活動支援事業」「自然環境保護・保全事業」「災害復興支援事業」「広報事業」を展開しています。理事長は太田敏夫氏(セブン-イレブン富士吉田おひめ坂通り店オーナー)です。

「セブンの森・セブンの海の森」づくりについて

同財団は、日本の貴重な生態系を次世代に継承するため、2006年から産官学民連携による地域一体型の森づくり「セブンの森」活動を推進しています。地域住民、NPO、行政と連携し、長期的な計画に基づいた森づくりを行い、地域に愛される豊かな自然を次世代へと繋げることを目指しています。2024年度末時点では、「セブンの森」は31カ所(うち終了12カ所)、総面積1,787.9haに及んでいます。

第10回 北海道霧多布セブンの森整備活動の概要

今回の活動は、豊かな生態系を持つ霧多布湿原の保全を目的としたもので、「森・湿原・川・海をつなげるプロジェクト」の一環として実施されました。

活動概要:

  • 目的・テーマ: 豊かな生態系を抱く湿原を次世代に引き継ぐための保全活動
  • 場所: 北海道厚岸郡浜中町琵琶瀬60
  • 協定: 認定特定非営利活動法人 霧多布ナショナルトラストとセブン-イレブン記念財団との間で2018年9月~2028年9月(更新可)の期間で締結
  • 活動日: 2025年6月28日(土)9:30~12:00
  • 活動内容: (1)植樹 (2)食害対策のネット装着

霧多布湿原は、ラムサール条約登録湿地として認定されており、四季を通じて変化に富んだ景観を見せています。春には雪解けとともに緑が生い茂り、夏から秋にかけては多くの花々が咲き誇る「花の湿原」として知られています。冬には雪に覆われ、タンチョウやオオワシなどの渡り鳥も訪れます。

今回の活動では、昨年・一昨年に植えた苗木の生育状況を確認し、枯れた苗木の撤去と新たな苗木の植樹を行いました。植樹された苗木は、広葉樹の白樺、イヌエンジュ、モミジ、ヤマザクラ、針葉樹のトドマツなど合計150本です。特にエゾシカの食害を受けやすい白樺とイヌエンジュには、保護カバーを設置しました。

参加者からは、保護カバーの効果もあり、多くの苗木が順調に生育していることに驚きと喜びの声が上がりました。傾斜のある山道での作業でしたが、参加者たちは予定よりも早く作業を終えました。自然の中で行われた作業は、心身のリフレッシュにも繋がる貴重な時間となりました。

活動の意義

霧多布湿原の環境保全は、森、湿原、川、海の生態系全体に影響を与えます。セブン-イレブン記念財団は、今回の活動を通じて、霧多布湿原の豊かな生態系を未来へ繋ぐ一助となることを目指しています。今後も、森と海の保全活動を継続し、持続可能な環境づくりに貢献していくとしています。

まとめ

セブン-イレブン記念財団は、地域住民やNPO、行政と連携し、持続可能な地域社会の実現を目指した活動を継続しています。今回の「霧多布セブンの森」整備活動も、その取り組みの一環として、地域の自然環境保全に貢献する重要な活動でした。 未来世代へのバトンタッチとして、自然環境保護の重要性を改めて認識させる機会となりました。

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