同志社大学学生が挑む！京都ラーメン小路「未来のラーメン・スイーツ」商品企画プロジェクト始動！（2025年版）

2025年、JR西日本グループの京都駅ビル開発株式会社が管理する京都駅ビル10階「京都ラーメン小路」において、同志社大学商学部高橋広行ゼミナール（以下、高橋ゼミ）の3回生・4回生約30名によるオリジナルメニューの商品企画プロジェクトがスタートしました。

同志社大学学生と京都ラーメン小路の連携

「京都ラーメン小路」は、開業以来、地域社会との連携を積極的に推進しており、これまでも京都の大学生との協働による様々な企画を実施してきました。20周年記念企画やSNSを活用したプロモーションなどがその一例です。今回のプロジェクトは、そうした取り組みの延長線上にあるもので、より深く学生の創造性を活かした商品開発を目指しています。

プロジェクトの概要

約30名の同志社大学学生は、京都ラーメン小路の9店舗（ラーメン8店舗、カフェ1店舗）にチームを組み、それぞれの店舗の現状や課題を分析した上で、魅力を最大限に引き出す商品企画に挑戦します。

企画テーマは店舗によって異なります。「若年層が思わず食べたくなるラーメン」や「ラーメンに合うどんぶり」など、多様なアイデアが期待されます。 最終的には、実際の商品化も視野に入れた企画を目指しており、学生たちの斬新な発想とラーメン店のノウハウが融合することで、新しい魅力あふれるメニューが生まれることが期待されます。

キックオフミーティングと今後の予定

2025年5月15日には、参加する9店舗と学生チームによるキックオフミーティングが開催されました。このミーティングでは、店舗側からのヒアリングや学生からの意見交換が行われ、プロジェクト本格始動の第一歩となりました。

その後、学生たちは企画会議を重ね、2025年7月24日には企画プレゼンテーションを実施する予定です。プレゼンテーションの詳細については、後日改めて案内される予定です。

大学とラーメン店の協働による革新的な取り組み

大学とラーメン店が一体となって取り組むこのプロジェクトは、学生の新鮮な感性とラーメン店の長年の経験が融合した、今までにないユニークなコラボレーションとなっています。 学生たちは、市場調査やマーケティングの知識を活かし、消費者のニーズを捉えた企画を提案します。一方、ラーメン店側は、長年の経験に基づいた技術やノウハウを提供し、学生たちのアイデアを現実的なものへと昇華させていきます。

期待される成果

このプロジェクトは、単に新しいメニューを生み出すだけでなく、学生の育成、地域活性化、そして京都ラーメン小路のさらなる発展に貢献することが期待されます。学生たちは、実践的な経験を通してビジネススキルを向上させ、ラーメン店は新たな顧客層の開拓やブランドイメージの向上を図ることが期待できます。 学生たちの創造性とラーメン店の経験が融合することで生まれる、革新的な商品やアイデアに注目が集まっています。 このプロジェクトの成果は、今後の地域社会における産学連携のあり方にも大きな示唆を与えるものとなるでしょう。

京都駅ビル開発株式会社について

京都駅ビル開発株式会社は、京都駅ビルを管理・運営する会社です。

同志社大学について

同志社大学は、京都府京都市にある私立大学です。

このプロジェクトの今後の展開に注目が集まっています。