- 【新商品】収穫から1時間の採れたてホップで仕込むクラフトジン「naturadistill紫蘇忽布蒸溜酒」2025年8月27日(水)より発売!
2025年8月27日(水)、福島県双葉郡川内村のnaturadistill川内村蒸溜所より、季節限定ジン「naturadistill紫蘇忽布蒸溜酒(Shiso Hop GIN)」が数量限定で発売されます。 株式会社Kokageが手掛ける、このクラフトジンは、収穫後1時間以内のフレッシュホップを使用するなど、素材へのこだわりが詰まった逸品です。
涼風を閉じ込めた、越境する香り:naturadistill紫蘇忽布蒸溜酒の魅力
「naturadistill紫蘇忽布蒸溜酒」は、福島県田村市産の高品質なフレッシュホップと、CRYO(クライオ)ホップをメインボタニカルとして使用しています。8月初旬に収穫された「センテニアル」という品種のフレッシュホップは、青さと苦味が特徴。収穫後1時間以内に蒸留することで、ホップ畑を吹き抜ける涼やかな風のような香りを表現しています。
もう一つのホップであるCRYOホップには、「カスケード」という品種を使用。これは、ルプリン(ホップの香気成分)が通常のホップの4倍濃縮されたもので、グレープフルーツやオレンジのような柑橘系の爽やかな香りを際立たせています。
これらのホップに加え、会津で収穫された紫蘇、レモングラス、固有植物・かやの実、ジュニパーベリーを使用。これらのボタニカルの組み合わせが、青草を刈った後の夏の風景を思わせる、爽やかですっきりとした味わいを生み出しています。
徹底的なこだわり:ホップへの深い理解と革新的な製法
株式会社Kokage代表取締役の大島草太氏は、以前は福島県田村市のビール会社「株式会社ホップジャパン」で醸造家として活躍していました。その経験を活かし、今回のジンづくりでは、ホップの苦味や香りの奥行きと幅のある表現にこだわっています。
蒸留所のある川内村からホップ畑までは車でわずか30分。この立地条件を活かし、フレッシュホップの酸化を防ぐため、収穫後1時間以内の採れたてを使用するという、鮮度への強いこだわりを実現しています。 減圧蒸留製法も、素材の個性を最大限に引き出すための工夫です。
商品概要
項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | naturadistill紫蘇忽布蒸溜酒(Shiso Hop GIN) |
内容量 | 500ml |
アルコール度 | 47% |
ベースアルコール | ニュートラルスピリッツ(サトウキビ由来) |
ボタニカル | ホップ(フレッシュホップ〈センテニアル〉、CRYOホップ〈カスケード〉)、紫蘇、レモングラス、かやの実、ジュニパーベリー |
おすすめの飲み方 | グレープフルーツ割 |
品名 | ジン |
品目 | スピリッツ |
販売価格 | ¥5,500(税込) |
発売日 | 2025年8月27日(水) |
先行予約販売期間 | 2025年8月16日(土)~2025年8月25日(月) |
naturadistill:地域資源と未来を繋ぐ蒸留所
naturadistillは、ジンを単なる嗜好品ではなく、「土地を記憶する媒体」として捉えています。 福島県双葉郡川内村にある蒸留所は、元薬店倉庫を改装した小さな空間。 豊かな地下水を活かし、日本固有の素材を使ったジンづくりを行っています。 世界でも珍しい減圧・常圧両対応の蒸留器を使用し、素材ごとに最適な温度で蒸留することで、繊細な香りを最大限に引き出しています。
将来的には、蒸留所2階にレストランバーのオープンも予定。 地域の魅力を五感を通して体験できる場所を目指しています。
大島草太氏:越境する醸造家
代表取締役の大島草太氏は、福島大学卒業後、地域活性化に携わり、クラフトビール会社を経て株式会社Kokageを設立。 高校・大学生と共にフルーツハーブティーブランド「Tea & Things」も運営しています。 ビール醸造家としての経験と、地域への深い愛情を背景に、naturadistillでは新たな挑戦を続けています。
まとめ
「naturadistill紫蘇忽布蒸溜酒」は、収穫後1時間以内のフレッシュホップを使用するなど、素材と製法への徹底的なこだわりによって生まれた、特別なクラフトジンです。 涼やかな風を思わせる爽やかな香りと、土地の記憶を閉じ込めた味わいは、新しいジンの楽しみ方を提案するでしょう。 数量限定のため、気になる方はお早めにチェックしてみてください。



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