- 2025年 Osee(オーシー)新製品発表:7インチオンカメラモニター「G7 プロ」と8チャンネルストリーミングスイッチャー「ゴーストリーム デュエット 8 ISO」国内発売
2025年8月28日、中国・北京にオフィスを構えるOsee(オーシー)より、映像制作現場で活躍する2つの新製品が銀一株式会社を通じて国内発売されました。一つは7インチオンカメラモニター「G7 プロ」、もう一つは8チャンネルストリーミングスイッチャー「ゴーストリーム デュエット 8 ISO」です。Oseeは映像モニターやストリーミングスイッチャーの製造を手がけ、市場調査に基づいた機能と手頃な価格で高品質な製品を提供することで知られています。
Osee G7 Pro:少人数撮影を支える最適解
「G7 プロ」は、高画質な7インチオンカメラモニターです。3000nitsの超高輝度で、屋外での視認性にも優れています。3G-SDI/4K HDMI入出力、カメラコントロール(対応機種に限る)、多彩な電源入出力など、多くの機能を搭載。22bitの内部処理による高い再現性、広い視野角、各種スコープ類を備え、オンカメラモニターやフォーカスモニターとして十分な性能を発揮します。
特筆すべきは、フォーカスピーキングやフレーム、フォルスカラー、ウェーブフォームなどの各種機能をページごとに設定可能な「マイセット」機能です。メニューから切り替えをせず、即座にファンクションのオンオフが可能になります。タッチパネルによる直感的な操作も魅力です。
G7 Proの主な特長:
- 超高輝度3000nits
- タッチパネル操作
- カメラコントロール機能(対応機種に限る。NP-Fバッテリー接続必須)
- 3G-SDI/4K HDMI入出力
価格: オープンプライス JANコード: 0769293552435
銀一株式会社のホームページでは、ノンフィクション映像作家の伊納達也氏と、企業広告からWeb CM、ファッション撮影まで幅広く活動するビデオグラファー佐藤綾真氏による製品レビューが公開されています。現場での活用事例や使用感などを確認できます。
ゴーストリーム デュエット 8 ISO:多様な入力に対応する8チャンネルストリーミングスイッチャー
「ゴーストリーム デュエット 8 ISO」は、SDI対応の8チャンネルストリーミングスイッチャーです。HDMI 4入力とSDI 4入力(最新ファームウェアアップデートが必要)、NDI HX3、SRT、RTMP、ビデオプレイバック、UVC(USB3.0)など、多様なフォーマットからの4入力に対応しています。本体の入力モード設定で、各入力ソースの組み合わせを選択可能です。
YouTubeやTwitchなど複数のプラットフォームへのマルチ配信にも対応し、多彩なエフェクトも設定できます。本体でのプログラム収録と、各入力ソースのアイソレーション(ISO)収録にも対応(ISO収録は外部SSDのみ対応)。オーディオ入力はP48ファンタム電源対応のXLR 2系統と、3.5mm入力2系統を備えています。
リアルタイムの制作と配信機能を統合したオールインワン型で、放送品質の制作ニーズに対応します。オートスイッチング機能や、Stream Deck、Companionアプリとの連携による自動化や外部からの制御も可能です。
ゴーストリーム デュエット 8 ISOの主な特長:
- HDMI 4系統、SDI 4系統、ネットワーク/USB3.0/メディアからの4系統入力
- PGMと各入力ソースのアイソレーション(ISO)収録に対応
- マルチプラットフォーム配信対応
- オートスイッチング機能、外部制御機能
価格: オープンプライス JANコード: 0769293552510
Osee(オーシー)について
Osee Technology Ltd.は2001年設立。映像制作用モニターおよびスイッチャー分野で世界をリードするブランドです。高い品質とサービス、サポートを両立させながら、常に革新とテクノロジーの最前線を走っています。世界中のプロフェッショナルな映像制作現場で培われたノウハウを基に、クリエイターのニーズに応える製品開発を行っています。
銀一株式会社について
銀一株式会社は、Osee製品の日本輸入総代理店です。映像機材の輸入・販売、レンタル、スタジオ設計・施工などを手がけています。
まとめ
Oseeの「G7 プロ」と「ゴーストリーム デュエット 8 ISO」は、映像制作現場における効率性とクオリティの向上に貢献する製品です。それぞれの製品の特長を理解し、自身の制作スタイルに最適な機器を選択することで、より高度な映像制作を実現できるでしょう。



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