「JAPAN FOOD GUIDE」、国内最大手の民泊運営会社matsuri technologiesと提携

1. 2025年：JAPAN FOOD GUIDE、国内最大手の民泊運営会社matsuri technologiesと提携

2025年、インバウンド客向け飲食店・食体験予約サービス「JAPAN FOOD GUIDE（ジャパン・フード・ガイド、以下「JFG」）」を運営する株式会社CS-Cは、国内民泊業界最大手のmatsuri technologies株式会社との提携を発表しました。この提携により、matsuri technologiesが管理・運営する全国約3,200室の民泊施設でJFGの案内が開始されました。

訪日客の利便性向上と地域経済活性化を目指す提携

本提携は、訪日外国人旅行者の利便性向上と地域経済活性化を目的としています。matsuri technologiesは、マンションを借り上げ、民泊や短期賃貸を組み合わせた運用を行う国内最大手の民泊運営会社です。 全国約3,200室の民泊施設を管理しており、インバウンド客からの需要拡大に伴い、「地域の美味しい飲食店を知りたい」「予約や支払いを母国語でスムーズに行いたい」といった要望が多く寄せられていました。

一方、JFGは多言語対応と事前決済機能を備えたインバウンド客向け飲食店・食体験予約サービスです。言語や文化の壁を越え、安心して日本の食文化を楽しめる環境を提供することで、訪日外国人旅行者の満足度向上に貢献しています。

この両社の提携によって、訪日外国人旅行者は宿泊前からJFGを通じて日本各地の飲食店や食体験を簡単に予約できるようになります。宿泊施設側にとっても、コンシェルジュ機能を持たない無人運営の施設でも、付加価値の高いサービスを提供できるというメリットがあります。さらに、飲食店はJFGを通じた事前決済により、キャンセルリスクの低い新規顧客を獲得できるようになります。

提携内容と今後の展開

matsuri technologiesが運営する民泊施設を予約したゲストには、同社が提供する民泊・宿泊施設向けソフトウェア「m2m Systems」を通じてJFGのサービスが案内されます。これにより、宿泊者は宿泊先周辺の飲食店や食体験を多言語でスムーズに検索・予約できるようになります。

この三者（宿泊者、宿泊施設、飲食店）間のメリットが相互に作用することで、地域経済の活性化にも繋がることが期待されます。

株式会社CS-Cは、今回のmatsuri technologiesとの提携を皮切りに、他の宿泊施設やインバウンド関連事業者との提携を積極的に拡大していく方針です。より多くの訪日外国人旅行者と地域の飲食店を結びつけ、日本の食文化の魅力を世界に発信していくことを目指しています。

株式会社CS-C と matsuri technologies株式会社について

株式会社CS-Cは、ローカルビジネスDX事業を展開する企業です。SaaS型統合マーケティングツール「C-mo」、コンサルティング×アウトソーシングサービス「C-mo Pro」、そしてインバウンド客向け飲食店・食体験予約サービス「JAPAN FOOD GUIDE」を提供しています。

matsuri technologies株式会社は、マンションを借り上げ、民泊や短期賃貸を組み合わせた運用を行う国内最大手の民泊運営会社です。情報通信業、ソフトウェア開発業、住宅宿泊事業、不動産賃貸業などを手がけています。

まとめ

2025年、JAPAN FOOD GUIDEとmatsuri technologiesの提携は、訪日外国人旅行者にとってより快適な滞在を実現し、地域経済の活性化にも貢献する大きな一歩となるでしょう。 多言語対応の予約システムと、国内最大手の民泊運営会社との連携により、日本の食文化体験の更なる発展が期待されます。