- 2025年、夏の夜空を彩る!「2025パラアート TOKYO」国際交流展と「アデランス賞」が贈る希望の光
はじめに
夏といえば、鮮やかな色彩で夜空を染め上げる花火大会。その華やかさは、多くの人々に感動と希望を与えてくれます。今回ご紹介するのは、障がいのあるアーティストたちの創造性を発信する「2025パラアート TOKYO 第12回国際交流展」です。国内外から集まった約950点の作品の中から選ばれた「アデランス賞」の受賞作品を通して、アートがもたらす力、そして笑顔の重要性について考えます。
「2025パラアート TOKYO 第12回国際交流展」とは
「パラアート TOKYO」は、世界中の障がいのあるアーティストたちの作品を広く紹介する国際的なアート展示イベントです。2025年も、世界20か国から過去最多となる約950点の作品が集まりました。絵画、造形、書など、多様な表現方法で制作された作品は、約230点が東京芸術劇場ギャラリーで展示されました。
「アデランス賞」が選んだのは…
「2025パラアート TOKYO」では、株式会社アデランスが企業冠賞である「アデランス賞」を授与しています。これは、アートを通じて障がい者の社会参加や国際交流を推進する公益財団法人日本チャリティ協会の活動を支援するものです。
受賞作品:『フクロウの万華鏡 –Owl’s Kaleidoscope-』(Junaさん作)
2025年の「アデランス賞」は、『フクロウの万華鏡 –Owl’s Kaleidoscope-』(Junaさん作)に決定しました。この作品は、中央に描かれたフクロウと、その周囲を彩る万華鏡のような色彩が特徴です。
選出理由(株式会社アデランス 代表取締役社長 鈴木洋昌 コメント)
選考にあたり、応募された絵画作品をすべて拝見しました。この作品からは「笑顔」が見え、「希望」「優しさ」そして「前向きな力」を感じ取り、選出の決め手となりました。中央に描かれたフクロウは、知恵と静けさを感じさせる一方で、周囲に広がる万華鏡のような色彩からは、多様性と調和の美しさを鮮やかに表現されているように感じさせます。私たちアデランスは今年、「Everything for a smile -すべては笑顔のために-」というコーポレートスローガンを制定しました。この作品の持つ繊細でありながら力強い構成は、自然と観る人の笑顔を引き出してくれる魅力に溢れていて、当社の理念とも響き合うと直感しました。
公益財団法人日本チャリティ協会 コメント
万華鏡の持つ幻想的な世界観を独自の視点で軽快に、かつユニークな発想で仕上げていて、目をつぶったフクロウが鮮やかに描かれ、目を開けている鬼のような顔と優しく見ている顔など、観る人に福が来るような笑顔になる作品になっています。
展示について
「アデランス賞」の受賞作品『フクロウの万華鏡 –Owl’s Kaleidoscope-』(Junaさん作)は、株式会社アデランスの本社社屋に展示される予定です。また、同社が制作する「CSRコミュニケーションレポート」の表紙としても採用される予定です。
開催概要
- 日程: 2025年10月1日(水)~10月5日(日)
- 会場: 東京芸術劇場ギャラリー(東京都豊島区)
- 主催: 公益財団法人日本チャリティ協会
- URL: https://www.paraart.jp/
過去の「アデランス賞」受賞作品
過去の受賞作品についても、今後の活動の中で紹介される可能性があります。
アデランスについて
株式会社アデランスは、毛髪・美容・健康・医療のウェルネス事業をグローバルに展開している企業です。「Everything for a smile(すべては笑顔のために)」をコーポレートスローガンに掲げ、社会に笑顔の輪を広げる活動を続けています。
CSR活動とSDGsへの取り組み
アデランスは、CSR活動の一環として、障がい者アートの普及活動を支援しています。2021年には、「CSRコミュニケーションレポート」の表紙絵として障がい者アートの作品を活用しました。また、「お客様向けノベルティ」や「会社カレンダー」への採用など、コラボレーションの幅を広げています。
アデランスグループは、SDGsで掲げられる、世界が直面するさまざまな課題と真摯に向き合い、事業を通じた社会課題の解決を図ることで、持続可能な社会の実現に貢献しています。
障がい者アートとのコラボレーション
アデランスは、多様な個性に寛容なインクルーシブな社会の実現を目指し、障がい者の皆様の経済的自立、社会参加を目的とした支援を行う障がい者アートの普及活動に賛同しています。
まとめ
「2025パラアート TOKYO 第12回国際交流展」は、障がいのあるアーティストたちの才能が輝く場であり、アートを通して社会に希望と笑顔を届ける素晴らしいイベントです。「アデランス賞」の受賞作品を通して、アートが持つ力、そして笑顔の大切さを改めて感じることができます。





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